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オブジェクト指向・クラス

CLASS Library クラスライブラリ

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Class Library / クラスライブラリとは?

CLASS Libraryクラスライブラリ

CLASSライブラリ

 CLASSライブラリとは、外部から参照、呼出しができる機能群で『クラス』とか『クラスライブラリ』などと呼ばれています。

classとOOP

 classは、OOP/Object-Oriented Programming/オブジェクト指向プログラミングにおける概念でOOPはそれまでの上から下への処理や関数型、イベントドリブンなどのイベント駆動型に並ぶ考え方で、プログラム中心ではなく、オブジェクト(対象や目的)を重視するプログラミング手法です。

オブジェクト指向

 目的別に集約された『クラス』は、そのクラスの機能と属性を『継承』でき、元々のクラスを『スーパークラス』、スーパークラスを含め、あるクラスの構造を派生させることもでき、派生した別のクラスを『サブクラス』と言い、クラスを利用する際には、クラスのコピーである『インスタンス』と呼ばれる『オブジェクト』をnewなどを利用して生成、初期化する『コンストラクタ』、それらを破棄する『デストラクタ』があり、あるクラス群に含まれるそれぞれのクラスを『メンバ』、クラスやインスタンス内の関数を『メソッド』と呼びます。

classの利用

 クラスを利用する際は、C++ではC言語のincludeを利用(クラス名に拡張子は不要)、Perlではpackage宣言されたclassモジュールをuse、Java/Pythonではimportします。

classの種類

 クラスにはMicrosoft製品であるVC++、VB・VB.NETなどで参照できるMFCJavaベースのGUIを構築するためのグラフィカルフレームワークJFC、AWT、Swingなどがあり、データベース接続や通信を含め、あらゆる関数、モジュールが収められていてプログラミング言語自体は、最低限の実装で済む事から容量も比較的小さく抑えることができます。

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