CASE / Computer Aided Software Engineering

CASE Computer Aided Software Engineering

CASEとは

　CASEとは、『Computer Aided Software Engineering』の略でシステム開発現場支援ソフトウェアの事です。

　顧客から受注したシステム構築において、顧客とシステム開発会社との間で要件定義が行われ、要件定義が一応まとまったところで概要設計書や基本設計書などから始まり、それによる開発担当分けが行われ、チームごとに詳細設計、プログラム設計とプログラミング、レビュー、テストを行い、運用テストを経て顧客に引き渡され、その後一次受託会社は、サポートを行います。

　主にこの受注以降のシステム構築から引き渡しまでの間の全体工程管理はもちろんの事、管理者と開発チーム、そして開発チーム間連携、個々の開発工程において個々の進捗管理と全体進捗管理、仕様書、設計書、プログラム製作などを支援するツールがCASEと呼ばれています。

　プロジェクトが大きくなればなるほど普段顔を合わせる機会の少ない他チームの進捗やインタフェース上の問題提起や解決方法などブラウザで閲覧するスタイルも一般的となっています。

2004-2008-someday