CSS2(CSS 2.0/CSS 2.1)における擬似要素の概要は以下の通りです。
パターン | 初期 ver | 意味 | W3C参照URI |
---|---|---|---|
E:first-line | CSS1 | E 要素の最初の行 | 5.12.1 The :first-line pseudo-element |
E:first-letter | CSS1 | E 要素の先頭文字 | 5.12.2 The :first-letter pseudo-element |
E:before | CSS2 | E 要素の前に生成されたコンテンツ | 5.12.3 The :before and :after pseudo-elements |
E:after | CSS2 | E 要素の後に生成されたコンテンツ |
このようにCSS1から継承した2つの擬似要素に加え、CSS2では、当該要素の前後に位置する要素というパターンマッチによるスタイルプロパティの適用が可能な2つの擬似要素が定義され、計4つの擬似要素が定義されています。
CSS擬似要素とは : CSS1擬似要素 > CSS2擬似要素 > CSS3擬似要素