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CSSのURL/URN/URIの扱いは以下の通りです。
※このページは、W3Cの4 CSS2 syntax and basic data types[英文]を当サイト管理人が2008年08月25日、意訳したものですが、構文解釈の違いや翻訳の違いが含まれるかもしれません。正式文書はW3C 各種仕様書(英語版)である事を予めご了承ください。
URLs/URL(Uniform Resource Locators/Uniform Resource Locator)は、ウェブ上のリソースの場所を指し示します。
新たなリソース識別方法と期待されるのは、URN(Uniform Resource Name)です。
このURLとURNの総称がURIs/URI(Uniform Resource Identifiers/Uniform Resource Identifier)です。
プロパティ値としてURIsを指すのに利用される機能上の表記は[ url() ]です。
◆URIを示す[ url() ]の例 ・クォーテーションあり(シングルクォートでも可) body { background: url("http://www.○○.com/xxx.gif") } ・クォーテーションなし body { background: url(http://www.○○.com/xxx.gif) } |
このURI値の書式は、[url]と[ ( ]左丸かっこに続けてURIを指定するかシングルまたはダブルクォートでURIを括って(クォーテーションで括る場合には開始と終了の順番が一致していなければいけません)[ ) ]右丸かっこで閉じたもので[ ( ]左丸かっこの直後と[ ) ]右丸かっこの直前にはホワイトスペースがあっても構いません。
万一URI値の中に各種のカッコがある場合にはバックスラッシュ(日本語キーボード・端末では半角円マーク¥)でエスケープしなければいけません。
URIのタイプによっては、カッコなどの文字のエスケープ文字コードが割り当てられている事もあります。
リソースの絶対パスに依存しないモジュール化されたスタイルシートの場合には、作者は相対パスを指定するかもしれませんが、[RFC1808]のセクション3でこのプロセスについてのアルゴリズムの記述で定義されており、基本URIを利用してフルパスに変換して解決してくれる事になっています(この基本URIとはソース文書に対するものではなくCSSスタイルシートの基本URLです)。
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