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XHTML

XHTML VERSION / XHTMLバージョン

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XHTMLバージョン?

XHTML VERSION / XHTMLバージョン

XHTML VERSION / XHTMLバージョン

 XHTMLのバージョンには、XTML 1.0とXHTML 1.1があり、XHTML 2.0は策定が中止となりました。

XHTML 2.0策定中止とHTML5

 その後、XHTML 1.0/XHTML 1.1との互換性を持たないXHTML 2.0の策定は2009年に中止となり、W3Cのメインプロジェクトとは違う流れを予測しW3Cに提案するも却下されW3CからスピンアウトしたWHATWG(Mozilla/Opera+Apple)というチームが併行して策定していたHTML5にW3Cも合流移行することになりました。

 よってXHTMLのバージョンは、現在W3Cで勧告されている最終版はモジュール拡張方式のXHTML 1.1です。

XHTMLバージョン

XHTML 2.0
eXtensible HTML level 2.0
策定中止
XHTML1.1 Second Edition
eXtensible HTML level 1.1 Module-based XHTML Second Edition
2010/11/23勧告
XHTML 1.1
eXtensible HTML level 1.1 Module-based XHTML
2001/03/31勧告
XHTML 1.0 Second Edition
eXtensible HTML level 1.0 Second Edition
2000/01/26勧告2002/08/01加筆
XHTML 1.0
eXtensible HTML level 1.0
2000/01/26勧告

 XHTML 1.1は、Module-based XHTMLとも呼ばれ、HTMLバージョン4をXML化したXHTML 1.0で非推奨であったモジュールを除外した推奨モジュールによる(いわゆる従来のstrict)構成であり、ルビ(ふりがな等)モジュールなどをサポートしたものです。

 XHTMLには、XML文法規則上、大前提としていくつか記述上のポイントがあり、HTMLに慣れた方には比較的わかりやすい一方、留意すべき事項が多少あります。

XHTMLタグ

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