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NetBSDでrsyncを利用

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NetBSDのインストールと運用/NetBSD/i386 6.1.x編

NetBSDでrsyncを利用

NetBSDでrsyncを利用

 rsyncは、バックアップの作成・管理やミラーリングを行なうのに適したコピーコマンドで差分コピーができ、rsyncを直接使ったり、rshやsshを使ってコピーを行なうことも、コマンドライン指定だけでなく、デーモンとしても機能させることもできますが、サポートされている機能が多彩でオプションも数多く、全ては覚えきれないほど、仮に何度も使ったことがあっても-n/--dry-runオプション付きでテストしてみるのが賢明と言えるほどなので必要に応じて適宜調べるとよいでしょう。

 rsyncデーモンrsyncdとして使う場合の構成・設定ファイル及びパスは、NetBSDでは、/usr/pkg/etc/rsync/rsyncd.conf(Linuxは基本/etc/rsyncd.conf)ですが、多彩で複雑な為か、rsyncd.confファイルは、雛形があるわけではなく、必要に応じて自身で作成するようです。

 複数のマシンがある場合でもメインマシンや保存専用メディアを用意してデータを全て集約しておけば、マシン間でコピーしたり、移動したりする必要もなく、これをrsyncで同期をとって別の保存媒体にバックアップしておけば、更に他の保存メディアにミラーリングしておけば、局地的な天変地異などを考慮するならインターネット経由で同期を取るなどすれば、保存スペースの節減や有事の際の備えにもなる上、これらをcronで自動実行させるようにしておけば、日頃のファイルの管理が楽になるでしょう。

 他にもというか、rsyncやGnuPGを使った各種プラットフォーム対応でCLIベースのユーティリティduplicity、今のところNetBSDのリポジトリには標準では入っていないようですが、FedoraなどのLinuxには往々にしてあるduplicityの基本的な指定ができるGUI版のDeja Dup Backupもあります。

 ついでに買った外付けHDDも数年使うこともなく、データの保持に無頓着、差し迫っていたわけでもなかった中、はたとバックアップをとろうと思い立ち、バックアップ後、間もなくメインマシンのHDDが、その後、次々と他のマシンのHDDも交換・換装に至り、最終的に物理マシン上のWindowsもなくなり、NetBSDとFedora(Linux)を使っており、幸い、バックアップをしていなかったことによる大きな痛手を受けたことはありませんが、そんな自身の現状のバックアップ方法は、Windowsでもそうでしたが、データ領域用にディスクやパーティションを用意することもなく、あっちのマシンとこっちのマシンに同じファイルがあったりと、ずさんそのもの、2TBの内蔵や外付けのHDDを導入後も、まるで空きスペースにボンボン詰め込むかのような状態です。

 rsyncの多機能ぶりを知るにつけ、反省させられると共にそのスマートさに惹かれ、トータル5TB弱ある保存メディアには、まだまだ相当の余力はあるものの、各マシンのHDDやSSD、外付けHDDなどの中身を整理し次第、以後は、rsyncを使ってスマートにスリムにバックアップしていけたら。。。と思っています。

 今のところのお気に入りは、こんな感じでしょうか。(-n外さないと実際には何もしませんが。)

$ sudo rsync -n -e ssh -auvz --delete --progress FROM_PATH TO_PATH
$ sudo rsync -n -e ssh -auv --delete --progress FROM_PATH TO_PATH
$ sudo rsync -n -e ssh -av --delete --progress FROM_PATH TO_PATH

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