気の向くままに辿るIT/ICT
webzoit.netウェブサイトホームページ
システム開発

Fedora 22からFedora 23にアップグレード

ウェブ造ホーム前へ次へ
サイト内検索
カスタム検索
*BSD/PC-UNIX/Linuxって?

Fedora 22からFedora 23にアップグレード

Fedora 22からFedora 23にアップグレード

2015年11月04日

 昨日夕方確認した時点では、まだリリースが公表されていなかったものの、ほどなくして公表されたらしきことを今朝確認したので早速アップグレードしてみようと試みたが、2000数百個の内、1000程度までいったところで複数のパッケージにおいて「いくら探してもどこのリポジトリにもそんなのないよ?」といった旨のメッセージが出てdnf clean packagesしても結果0で変わりなし。

 途中経過はキャッシュされてるよといった旨のメッセージもあったことから、それならまだいいかということで5〜6個までは、-x(除外)スイッチと-y(何でもyes)スイッチ付き、--best(依存関係上問題あったらキャンセル)フラグなしでdnf system-upgrade download --releasever=23を実行してみたが、早々に諦め、なかったパッケージをrpm.pbone.netで探してみると例えば、gmpの場合、23用もFedora Otherとしてはある模様。

gmp-6.0.0-12.fc23.i686.rpm Fedora Other 424 kB Info available.

 そこでupdates-testingリポジトリも有効にしてやってみると一部は処理できた模様も、まだ十分ではないようなので日を改めることにし、本日は中断。

 そう言えば、アップデートしておかないと?と思ってdnf update。

2015年11月05日 アップグレード完了

 結果からすると慌てず騒がず、FedoraとUpdatesリポジトリを有効にしてdnf system-upgrade download --releasever=23を実行すれば、あっさりアップグレードできたようだ。

 昨日、アップグレードの後、アップデートしてしまったのがいけなかったのか?何かおかしなことに。。。これに起因するのか?これまでつながっていた、今日も他のPC(やOS:NetBSD)ではつながる無線LANがなぜかつながらない。。。

 試しに無線でFedoraのアップグレードをやってみようと思っていたが、これにより、いつも通り、有線でやることに。

 改めてアップグレードを試みるも、なぜか、system-upgradeが見つからない。。。dnf-plugin-system-upgradeをinstallしたり、upgradeしたり、依存関係にあるpython2なんちゃらに加え、python3なんちゃらもinstallしてみたり、removeしてから改めてやってみたり、いろいろやってみたものの、同じ。

 fedupでやってみるかと思ったら、fedupもなくなったり。。。updates-testingリポジトリを有効にしておいたために先祖返りしてしまったのか、dnf check-updateしてみたら、dnf-plugin-system-upgrade関連のアップデートがあるとのことでアップデート後、dnf system-upgradeもfedupもできるようになったものの、先のようにパッケージをいくら探してもないよ状態が続く。

 当然、--bestフラグを付けてみたら依存関係に問題のあるパッケージ(の一部?全部?)が列挙され、停止。

 仕方ないし、アップグレード後にアップデートすれば同じか?と思い、-xスイッチ付きでエラーになる度に気長にカンマ区切りで追記していくことに。

 PCを再起動(今朝起動)したからか、dnf-plugin-system-upgradeを入れ替えたからか、キャッシュは残っていない模様。

 ちなみにアップグレードの要約はこんな感じ。

トランザクションの要約
======================
インストール      62 Packages
アップグレード  2226 Packages
削除               4 Packages

合計容量: 2.0 G
総ダウンロード容量: 2.0 G
パッケージをダウンロードしています:

 というわけで追記開始。。。

 昨日は1000個あたりまでいってgnome系で引っかかったが、たいていアルファベット順のようにも思うが、一部順不同なようで今日は初っ端からgnome系とは別のものが引っかかった。

(最初の方でpython3、後にpythonが結構引っかかり始めたため、python3-*、python-*でまとめてすっ飛ばすことにした。)

$ sudo dnf system-upgrade download --releasever=23 -y -x samba-common-tools,trousers,trousers-lib,qt,Thunar,python3-*,wodim,udisks2,psmisc,pth,pygtk2-libglade,pygtksourceview,pyliblzma,pykde4,pyparsing,pyrpkg,python-*,pyxattr,pyxdg,qdevelop,qimageblitz,qextserialport,qjson,qmobipocket,qoauth,qrencode-libs,qpdf-libs,qt3,qtsoap,quota,radvd,raptor2,rarian,rasqal,rcs,rdist,recode,recordmydesktop,redhat-lsb,redland,reiserfs-utils,rest,rhythmbox,rmt

 途中、下記のようなエラーが各1回出力されるも単に再実行したら、問題なく継続。

	Cannot download repomd.xml: Cannot download repodata/repomd.xml: All mirrors were tried
	エラー: パッケージのダウンロード中にエラーが発生しました:
	Curl error (6): Couldn't resolve host name for https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=updates-testing-f23&arch=i386 [Could not resolve host: mirrors.fedoraproject.org]

 なぜか、今日はgnome系がはじかれなかったのが、気になるが。。。とりあえずダウンロードは終わった模様。

 その後、トランザクションの確認でエラーが。

トランザクションの確認を実行中...
トランザクションの確認に成功しました。
トランザクションのテストを実行中...
The downloaded packages were saved in cache till the next successful transaction.
You can remove cached packages by executing 'dnf clean packages'.
エラー: トランザクションの確認時にエラー:
  file /usr/lib/systemd/system-preset/90-default.preset from install of fedora-release-23-1.noarch conflicts with file from package systemd-219-25.fc22.i686

エラーの要約
-------------

$ 

 fedora-release-23-1.noarchとsystemd-219-25.fc22.i686によってインストール時に作成される90-default.presetファイルが干渉しているとのこと。

 だからどうしろって話で、とりあえず、90-default.presetをリネームするという無駄な抵抗をしてみたが、意味なし、放置してdnf system-upgrade rebootしたらアップグレードの準備ができていないとかで停止。

 もしかしてupdates-testingリポジトリを有効にしているからか?と思い、無効にし、再度、スイッチなどもさっきのまま、アップグレードを実行したら、1つリポジトリを無効にしたのに終わったはずのダウンロード、改めて結構な数のパッケージがダウンロードされた。。。

 が、先と全く同じ干渉エラー。

 もう、こうなったら、dnf system-upgrade rebootじゃなくて普通にrebootしてみよう。。。

 事前にアップデートした為、カーネルは更新されていたが、何も変わるはずもなく。。。再起動後、dnf system-upgrade rebootしても相変わらず、システムが準備できていないよと言われ、停止。

 改めてdnf system-upgrade download --releasever=23 -yを実行。。。すると先で除外したものが、何事もなかったかのように、すんなりダウンロードされていき、ダウンロード自体は、全て完了。。。お、トランザクションのテストも無事、完了。。。画面を見ていたところ新たにダウンロードされていたsystemdがダウンロードされていなかったことが原因だった?模様。

 が。。。

トランザクションの確認を実行中...
トランザクションの確認に成功しました。
トランザクションのテストを実行中...
トランザクションのテストに成功しました。
トランザクションを実行中...

...

完了しました!
The downloaded packages were saved in cache till the next successful transaction.
You can remove cached packages by executing 'dnf clean packages'.
エラー: No new kernel packages were found.
$ 

 なに!?新しいカーネルパッケージが見つからなかった!?

 見なかったことにして、dnf system-upgrade rebootしてみたが、やっぱり、アップグレードの準備はできていないそうな。

 また、dnf system-upgrade download --releasever=23 -yを実行してみる。。。が、結果は同じ。

 元のカーネルで起動して改めてdnf system-upgrade rebootしてみよう。。。意味なし。

 あ。。。ごちゃごちゃやってるうちにupdatesリポジトリも無効にしてた。。。dnf config-manager --set-enabled updatesとしてから再度、dnf system-upgrade download --releasever=23 -yを実行してみたら、また500弱もの結構な数のパッケージがダウンロードされていく。。。これだ、これに違いない。。。

 と思ったら、途中、kf5-baloo-fileが見つからないエラー、除外せずに再実行を試みるも今度は、kf5-frameworkintegration-libsがないよエラー、kf5-*を除外後、再実行。

 やっとだ。。。

完了しました!
Download complete! Use 'dnf system-upgrade reboot' to start the upgrade.
The downloaded packages were saved in cache till the next successful transaction.
You can remove cached packages by executing 'dnf clean packages'.
$ 

 ダウンロード終わったからdnf system-upgrade rebootしてみなって出た。。。

 先で除外したやつも気になるが、あまりに手間取って、うずうずするからメッセージに沿ってdnf system-upgrade rebootしてみる。

 これで再起動後、アップグレードが始まるはずだ。。。

 というわけでdnf system-upgrade rebootすると再起動後に"Starting system upgrade. This will take a while."と出て、1行表示でアップグレードや検査中であることを示してくれ、終わると自動的にPCが再起動され、fc23 (Twenty Three)などが入ったメニューが表示され、これを選ぶとFedora 23が起動した。

 Fedoraでの無線LANは23にアップグレード後もできるようになった。

 ただ、デスクトップ環境MATEだけFileZillaのリモートサーバのリストが表示されない(Cinnamon/GNOME/GNOMEクラシック/KDE/Xfce/LXDE/Openbox上では全く問題ない)とか、Apperが相変わらずとか、デスクトップ環境に関わらず、Python3やBlueman、システムクラッシュのOops!ポップアップが出ることがある(が、今のところ、通常利用するにあたっては、特に困ったことにはなっていない)。

 20から21だったか、21から22だったか、その時もApperやFileZillaで同様の症状があったが、ただ、FileZillaの場合、その際は、GNOMEクラシックのみ正常で他のデスクトップ環境ではリモートサーバリストが表示されないという状況だった。

 また、メニューが出なかったからか無線LANでごちゃごちゃやっていたときだったか、/usr/src/kernelsには.fc21や.fc22しかなく4.2.5-300.fc23.i686や4.2.5-300.fc23.i686+PAEがないことが判明、それらはkernel-devel、kernel-PAE-develをインストールすれば、置かれるとのこと。

 改めてこれらをインストールしたことはなかったが、これがないと起動メニューにも表示されない?のかどうかはわからないが、dnf install kernel-devel-`uname -r`などとやってみると--allowerasingフラグを付けてやってみなというメッセージが表示され、そうしてみたら古いものが削除され、新しいものが確かに入った。

 あ、あとYouTube、Gyao!やradikoなどで音が出なくなって、あれ?ということがあるかもしれないが(後述のように自身のポカだった可能性アリ)、rpm.pbone.netのAdvanced RPM SearchでFedora 23用のrpmfusion-free/rpmfusion-nonfreeがリストされるまで待つか、それ以前だとrpmfusion-free-updates-testingやrpmfusion-nonfree-updates-testingにはなると思われるが、最新版がある可能性があるのでrpmfusion.org Configurationに沿ってリポジトリを登録の上、dnf updateし、マシンを再起動すれば、音声出力されるようになるかと。

 自身は、初めて(アップグレードしたら音がでなくなったという事態に)遭遇、ちょっとしてrpmfusionだと思ったものの、待つのもなんかなと思って探したら、後者のページを見つけ、インストールしてみたところpmfusion-free-updates-testingやrpmfusion-nonfree-updates-testingが有効になっていたので(そもそもリポジトリがどれかわかっていてインストール済みならdnf config-manager --set-enableすればよい模様、)dnf update後、free/nonfreeともにdnf config-manager --set-disableで無効にしておいた。

 ただ、すぐには音声が出ない。。。マルチブートしているNetBSDで確認すると音が出るということは、スピーカーやPCの問題じゃないよね。。。なんだろ?AlsaやPulseAudioでもなさそうだけど。。。と半ば諦めつつ、改めてFedoraを起動してみたら音が出るようになっていた。。。

 と思ったら、その後、自身のケースでは、PAEカーネルだと音が出ず、通常のカーネルだと音が出ることが判明。

 先で音が出なかった時はPAE、音が出た時は通常カーネルを選んだ可能性もあるので、rpmfusionの最新版が必要だったか、必要だったにしても再起動が必要だったかすら、今となってはわからない。。。

 それにしても。。。そもそも検証マシンはRAM2GBなのでPAEは不要、なんでメニューに。。。あ、kernel-develだけでよかったのにkernel-PAE-develもインストールしちゃったからだ。。。(ダメダメ)

[追記:2016/03]

 Fedora、NetBSDに続き、同じPavilionにDebianをインストールしてみることにしたのだが、Debianでは、PAEカーネルでもそうでないカーネルでも音は出る。。。あの時は、あのバージョンの、PAE対応LinuxカーネルのFedora風味固有の話だったのかもしれない。

 デスクトップ環境の種類問わず、有線のネットワークデバイス名がifconfig/iwconfigやdmesgに表示されものとNetworkManagerで表示されるものが異なる。

 他方、ありがたいことに、気づけば、いつの間にか?(前から?)Xfce/LXDEでもNetworkManagerが使えるようになっている。

 ただ、無線の場合、どっちもタイムリーに反応はするが、xfce4-wavelan-pluginとNetworkManagerの受信感度に結構差がある(前者の方が軒並み高い)のはなんでだろう?

 2015/11/29

 今度こそOops!ポップアップが出なくなった模様。

 2015/11/11

 Oops!ポップアップが出なくなった気がする。

 アップデートしたからか、いつものように馴染んできたからか。。。何れにしても落ち着いたようだ。

 気のせいだった模様。。。Bluemanに関しては、相変わらずOops!ポップアップ出た。他もまだ出るのかも。

 2015/11/29

 数日前、dnf update(dnf upgrade)してみようと思ったらエラーで実行できない。(dnf check-updateでリストはされる。)

 まぁいいかと放置していたが、そんな折、久々にCinnamonを使っていると更新可能通知があって、これをクリックするのは初めてだが、何の気なしにクリックするとパッケージがリストアップされており、ものによっては依存ファイルも掲載されていて更新できそうなので実行してみた。

 するとアップデートのための再起動を求められ、やってみるとdnf system-upgrade rebootと同じように再起動後、アップデート進捗ごとに1行表示され、終わると再起動、その後、dnf check-updateしてみると対象はない模様。

 これって23からなのか?これはこれで前からあったことなのか?Cinnamon固有か?よくわからないが、コマンドラインからは実行できなくなった?それともコマンド変わった?

 ん?もしかしてdnf updateとdnf upgrade、それぞれ明確に全くの別物になった?というか前から?

[2015/12/07] => ソフトウェア管理を行うその名も『ソフトウェア』ではアップデートに再起動を伴うのが仕様である模様。『ソフトウェア』で更新対象がある状態で開いたまま、端末からdnf updateをすると『ソフトウェア』が検知して「ソフトウェアは最新です」と表示されるのでやることは同一の模様。

 あとアップグレード後は、いつものことだが、通常、HDDで電源ボタンを押してからログインして利用可能になるまでLXDEで1分30秒程度、Cinnamonで1分50秒程度の起動が、時々、5分程度かかることがあり、いつもは、しばらくするとこうしたこともなくなるので様子見中。

[2015/12/07] => 起動時間は落ち着いた模様。

 また、rpmfusionのバージョン対応リリースは保証はないわけでタイムラグが結構あることも珍しくない、今回のFedora 23用、ココを見るとnoarch.rpmはあるもpbone.netを見る限り、それ以外のアーキテクチャごとの展開など、まだ正式にはリリースされていない模様。

 2015/12/02

 Linux Kernel 4.2.3だとあらゆるシーンで音が出ない(一応解決済み)が、rpmfusion版のVirtualBox 5.0.10は起動し利用可能である一方、Linux Kernel 4.2.6だと音は出るが、rpmfusion版のVirtualBoxで仮想マシンを起動しようとするとマッチするkmod-VirtualBox-*がないといわれ、インストールしようにも一部該当するものがないとかで結局エラーになる。。。数日前にkernel-develや不要なはずのkernel-PAE-develをインストールしたり、リムーブしたりしたから。。。?

 結果、音が欲しいときはカーネル4.2.6で、仮想マシン自体、最近めっきり使用頻度は減ったものの、VirtualBoxを使いたいときはカーネル4.2.3で起動しているが、自業自得だったとしても次回のカーネルアップグレードで何事もなかったようになることを期待してみよう。。。

[2015/12/22] => Linuxカーネルが4.2.7(-300.fc23.i686)となってからは、音声出力もされ、VirtualBoxも問題なく機能するようになった。

 Fedora 23へのアップグレードからは、fedupがdnfに統合されることになり、以後は、dnf system-upgradeに置き換わることになったようです。(fedupも暫定的に残る。)

 手順としては、Fedora 23にアップグレードする前に、まず、dnf-plugin-system-upgradeをインストール。

$ sudo dnf install dnf-plugin-system-upgrade

 次にFedora 23に必要なもの全てをダウンロードして再起動。

$ sudo dnf system-upgrade download --releasever=23 --best

 "--best"フラグは、アップグレード対象のパッケージにおいて依存関係上、問題がある場合、全てのアップグレードをキャンセルする為のもので、当該フラグを付けずに実行する場合には、仮にあった場合アップグレード後にもその問題が残る為、事前にチェックしておくとよいとあります。

 続いてFedora 23にアップグレード及び完了後に再起動するように指定して実行。

$ sudo dnf system-upgrade reboot

 尚、rpm-fusion-freeやnon-freeなど外部リポジトリでアップグレードするバージョンのリポジトリがないとエラーになるので事前確認、もしくはエラーとなってからでも当該リポジトリを外してから再度実行すればOKで、これらのリポジトリは新たなバージョン用が用意されてから改めてdnf config-manager --set-enabledを使って有効にしておくとよいでしょう。

$ sudo dnf config-manager --set-disabled rpmfusion-free
$ sudo dnf config-manager --set-disabled rpmfusion-nonfree

 これをエラーが出てから行なう場合、updatesリポジトリも云々とエラー出力される場合もあるかもしれませんが、外部リポジトリのエラーを引きずっているだけのようなのでupdatesリポジトリは有効のままで大丈夫です。

$ sudo fedup --network 23
$ sudo reboot

 ちなみに少なくともFedora 23では、混乱を避ける為、従来のfedupによるアップグレードも残すとのことです。

 Fedora 23でもWORKSTATION、SERVER、CLOUDと各種SPIN、Labs、ARMがあります。

 SPINについては、KDE SpinとXfce Spinでは、GNOMEも併せて提供され、更なる選択肢としてCinnamon Spinも加わり、Cinnamon Spinには、GNOME 3 shellを使った"traditional"デスクトップレイアウトも提供されるとのことです。

ウェブ造ホーム前へ次へ