気の向くままに辿るIT/ICT/IoT
PC

各種機器の耐久年数

ホーム前へ次へ
各種機器の耐久年数ってどのくらい?

各種機器の耐久年数

 << 周辺機器
ハードウェアとソフトウェア >> 

パソコン本体の耐久年数

パソコン & 周辺機器の耐久年数

・パソコン自体は結構長いケースも

・マウス、キーボード、モニタは使用頻度が高いほど消耗

・FD/BD/CD/DVD自体は傷には割と強いが、指紋跡やホコリに弱く読み書きできなくなることも

・FD/BD/CD/DVDドライブは使用頻度に関わらず経年劣化するケースも

・パソコンや周辺機器は長持ちするが、後述のOSサポートの関係でPC自体を買い足すことになるケースも

 使い方にも大きく依存しますが、パソコン自体は、大事に使えば(、もしくは放置していれば)、10年以上持つことも珍しくありません。

キーボード・マウスの耐久年数

 但し、パソコンを日常的に利用する場合、操作上、使用頻度の高いキーボードやマウスはその間に1~2度買い替えることも珍しくなく、消耗品と言ってもよいでしょう。

 ちなみにキーボードやマウスは、埃も付きやすいですし、汚れやすいので揮発性の高い消毒液などを柔らかい布やティッシュに軽く含ませて時々掃除すると良いでしょう。

 ケーブル接続部分は繊細で接触不良などで使えなくなってしまうこともあるので優しく扱いましょう。

 マウスについては、マウスボタンやマウスホイールの感度が悪くなった時、多くの場合、裏面にあるビスを1本外して、ちょっとこじるなりして開けるとホコリが溜まったいる場合があり、これを綺麗に取ると感度が良くなり復活することもあります。(恥ずかしながら自身は壊れたと思い買い換えて数年後、掃除しただけで2〜3個復活したことがあります。)

補助記憶装置の耐久年数

 何らかのデータを保存する際、その主たるものは、本体内蔵のハードディスクドライブと呼ばれる装置及びハードディスクと呼ばれる記憶媒体で過剰な熱と衝撃に弱く、ダメージを受けると読み取りすらできなくなる可能性があります。

 また、フロッピーディスク/BD/CD/DVD自体も傷にはそれほど弱くないものの指紋やホコリなどで、また、これらのドライブも埃の堆積や経年劣化で、やはり過剰な熱や衝撃で読み取りができなくなる可能性もあります。

 機械ものですから補助記憶装置に限らずですが、基本的に水に弱いことは言うまでもありません。

モニタの耐久年数

 ブラウン管、液晶何れにしてもモニタも使用する時間が極端に長ければ、相応に寿命は短くなりますし、それにつれて本体も寿命、もしくは、その前にモニタだけ買い替えるという可能性もなくはありません。

バックアップ

記憶装置は壊れたり、不調でデータが消失することもある

よってバックアップは重要

 これらやその他内部装置も含め、特にハードディスクドライブは内部でディスク(円盤)が高速回転している為、電源を入れて使用しているだけで熱を持つことから一般に内蔵ファンで冷やしていますが、その上、季節的、環境的に暑いところで酷使するとすぐに壊れて保存データが飛んでしまったなんてことも起こり得ます。

 データが飛んだハードディスクは、中身を初期化すれば、再度使えることもありますが、特殊な技術でデータを読みだすことはできても通常利用という意味では二度と使えなくなることもあります。

 このため、大切なデータであればあるほど、日ごろ、マメにバックアップ(コピー)をとっておくことが、広く推奨されています。

一体型であるノートパソコンで周辺機器が壊れたら・・・

交換するケースは稀だと思われるも、代替品などで対応が可能な場合も

 一体型であるノートパソコンの場合、基本構成品や周辺機器が壊れてもサポート期間や金額的なことを考えると純正品を買って取り換えるということは、滅多にないと思いますが、USBポートが複数あるパソコンでその必要があるならマウス、キーボード、モニタ、FD/BD/CD/DVD、はたまたハードディスクも純正品に限らず外付けタイプを利用することもできます。

 << 周辺機器
ハードウェアとソフトウェア >> 

ホーム前へ次へ