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破損HDDの復旧を試みる/古いパソコンの再利用/Pavilion Slimline s3140jp

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古いパソコンの活用方法は?

破損HDDの復旧を試みる/古いパソコンの再利用/Pavilion Slimline s3140jp

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壊れたHDDの復旧を試みる

 作業中のメインマシンのHDDが壊れた。

 運良く、外付けHDDを持っていたのに買って全く開封することもなく、長年やってこなかったバックアップも更に追加で外付けHDDを買い足してバックアップするほどになったこともあって消失したデータは極々限られ、といいつつ、その限られた中に痛いデータもあったが。。。その点はそれほど心配ない。

 ただ、誰に急かされるわけではないものの、消失してしまったデータの書き起しを考えると早くしないと脳みそからも消失しかねないし、仕掛り中の作業を片付けないとどうもスッキリしない。

 そこで脳内検証。。。HDDが復旧可能なのか、無理だとしてもVistaやデータの救出は可能なのか、それを知るためにもClonezillaや場合によってはGPartedのようなツール、または、GroovyのようなSATA、IDE、デスクトップ、ノート共用でUSB接続できるキット、もしくは、外付けHDDケースに起動しないHDDをセットしてごにょごにょ・・・。

Clonezilla

 とりあえずは、Clonezillaか。。。USBメモリやCD-RやDVD±RWはあるが、ClonezillaのLive USBやLive CD/DVDはない。。。

 Clonezillaのサイトに行くと.zipファイルがある。。。中には、ISOディスクイメージと専用スクリプトがあるようでLive USBの作成の仕方も書いてある。。。が!Linux用だ。。。この時点では、Live USBの作成は、まだ手慣れた作業とは言えなかったのでできれば簡単な方法がよい為、このスクリプトを使いたい。。。

 仮想マシンに入れたLinuxは結構あるが、仮想化ソフトウェアは、スペック上、今回壊れたPavilionでしか使えない為、無理。。。

 今回のHDD故障でVistaが使えなくなって手持ちのマシンはNetBSD(sotec e-one)かセキュリティサポート期限切れにつき入れ替え予定だが、まだXPが入っているdynabookしかないが、これは使えないのでe-oneでダメ元でやってみよう。。。

 というわけでNetBSDマシン(e-one)でClonezillaのzipファイルをダウンロード、展開するとLive用ISOディスクイメージとmakeboot.shがあり、200MB程度あればよいらしいのでUSB 1.1規格(どっちにしろe-oneも同じく1.1)の古い256MBのUSBメモリにmakeboot.shスクリプトを使って試してみたが、やはり、GNU/Linux向けと書いてあるだけあってダメっぽく、うまくいかなかった。

 ISOディスクイメージとスクリプトは、のちのちの事も考慮し、外付けHDDにも保存しておいた。

 そうこうしている内、ふと、以前、PLoP Boot Managerを使わせて頂いた際にPLoP Boot Managerの起動やインストールメニューを含むPLoP Linuxというディストロ(GUIはGNOMEかOpenboxを選択可)もあることを発見、DVD±RWに焼いていたことを思い出した。

 そこで唯一健在だったdynabookのDVDドライブからPLoP Linuxを起動、makeboot.shをやってみると簡単にClonezillaのLive USBメモリができた。

 Liveメディアって試用やレスキュー用途そのものだけじゃなく、こういう時にも重宝するんだなと初めて実感した。

(これが理由というわけでもないが、この後、ちょっとして様々なOSやツールをマルチブートできるLive USBを作ってみようという気になってやってみたらスクリプトやソフトウェアを使わずともISOブートやファイル展開、ddコマンドによる専用パーティションへのインストール等々、手作業で簡単にできるようになった。)

ClonezillaのUSBメモリスティックへのインストール
Clonezilla実行中

 というわけで、いざ、ClonezillaをLive USBから起動して復旧の可能性を探ってみると「NTFS領域が壊れている」とのことでrescueモードにしても、「壊れていても修復しない」や「次に進む」を選んでみたりもしたが、ディスク全体もパーティションもクローンの作成に失敗。

(ちなみに、後日行ったノートPC用HDDのSSD移行に伴うClonezillaでのクローニングは簡単に完了した。)

 取り敢えず、一定の確認はできたので復旧はさておき、仕掛り作業を続行する手立てを考えることに。

内蔵HDDのUSB接続変換ケーブル

 e-one/dynabook/Pavilion(/FMV)も全てFedoraやNetBSDに入れ替え、Windowsのない環境に全く違和感もなく、すっかり落ち着き、快適に過ごしていたある日、ダメ元というか、興味本位というか、破損HDDの中身が見えるか試してみる為、通販でGroovy UD-500SAとシリコンケースを購入。

 UD-500SAは、Groovyの中でもSATA・IDE対応、2.5インチ・3.5インチ・5.25インチのHDDやCD/DVDなどの光学ドライブをUSB接続できるなんでもこいタイプのUSB 2.0変換ケーブルのセット。

 e-oneに何かあったとしてもこれに入れたNetBSD/FreeDOSには、吸い出す必要のあるデータはない為、IDE対応である必要もなく、e-oneのCDドライブ、PavilionのCD/DVDスーパーマルチドライブは既に壊れ、dynabookのCD/DVDスーパーマルチドライブは健在も後で外付けCD/DVDスーパーマルチドライブを買ったくらいだし、手持ちの環境を見渡した限り、まだ、USB 3.0対応のUD-3000SAである必要もない、ということで別にUSB 2.0接続のSATA専用UD-505SAでもよかったと言えばよかったし、当該HDDから吸い出せる見込みは無色透明に限りなく近いくらい薄い為、シリコンケースは要らないかとも思ったものの、とりあえず。

(と思っていたが、後になってSATA接続のHDDであったdynabookのSSDへのディスクからディスクへのクローニング時はもちろん、怪しくなったe-oneのIDE接続HDDのチェックにもUD-500SAが活躍してくれた。)

 早速、接続してみると予想通り、Fedora(Linux)でもNetBSDでもdmesg、lsusb、usbdevsでは、USBとして検出、認識はされているものの、ハードディスクとしては、認識せず、紐付けられた/dev以下のデバイスファイルにはfdiskやdisklabelでもアクセスできない、winbuilderベースのwin7peやWindows 7のエクスプローラーにも表示されず、TestDiskやPhotoRecでも認識されず、ガリガリ音が大きいので、やはり、物理的な破損の模様で吸い出しや復旧は無理そう。

仕掛り作業の続行を試みる

 前述の通り、今使えるPCは、このHP Pavilionの他、非力ながらWindows XPのサポート期限切れに伴いOS入れ替え予定のTOSHIBA dynabook(Celeron 1.6GHz/RAM512MB)とWindows 98 SEからNetBSDに入れ替えたSOTEC e-one(Celeron 500MHz/RAM128MB)。

 セキュリティサポート期限の切れるXPを使い続ける気は全くない、一刻も早く仕掛り作業を、より効率的に進めるなら、SOTEC e-oneよりはハイスペックなDyanbookの方が賢明だろう。。。

 というわけで急遽、手持ちのNetBSDが入ったLive USBを使ってdynabookのXPをNetBSDに入れ替え、作業を続行、数時間後には、仕掛り作業含め、完了した。

 とは言え、シングルコアCPUのCeleron、RAM512MBというマシンスペックからして、これをこのままメインとするには、さすがに、ちと厳しい。。。

 古いPCの処理速度アップには、CPU交換よりもRAMの増強の方が効果的という話もあるものの、仮に仕様上の許容量となるRAM2GBに増設してみたところでメインと成り得るほど効果があるかどうか。。。既にNetBSDを入れたもっともっと古いSOTEC e-oneにおいては尚のこと。

 一方、今どき新品のデュアルコア/2スレッドやクアッドコア/4スレッド、クアッドコア/8スレッドCPU、RAM8GBや16GBといったマシンでも結構安く入手できるものの、今まさにHDDが壊れたデュアルコアCPU、RAM1GBのマシンで満足していた身としては、そこまでのスペックは全くもって必要ない。

 Windows 8/8.1に魅力は感じないし、今更Windows 7マシンという気にもならない、かと言ってMacが欲しいというわけでもなく、むしろ、Linux/*BSD/PC-UNIXの方が、もっと使ってみたいという気にさせてくれる。

 そこで更なるVistaの復旧の可能性を探るにしてもHDDは寿命だろうから、やったことはないものの、PavilionのHDDの入れ替えの検討をしてみようと思うに至った。

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