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古いパソコンの再利用/Pavilion Slimline s3140jp HDD交換とRAM増強

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古いパソコンの活用方法は?

古いパソコンの再利用/Pavilion Slimline s3140jp HDD交換とRAM増強

INDEX

古いパソコンの再利用/Pavilion Slimline s3140jp HDD交換とRAM増強

Pavilion Slimline s3140jp
CPU:Intel Core 2 E4300 1.80GHz
RAM:1GB(512MBx2)
HDD:160GB

 セキュリティサポート期限まで3年ほどあったWindows Vistaの入ったHP Pavilion Slimline s3140jpのHDDが、XPのセキュリティサポート期限切れの時期に重なって故障、復旧を試みるも無理そう。

 これに伴い急遽XPからNetBSDに入れ替えたTOSHIBA dynabookで代替するもシングルコアCPU、RAM512MBとメインマシンとするには、ちょっと厳しく、同じくNetBSDを入れてあるSOTEC e-oneは尚更。

 新たにPCを購入するという選択肢もあるものの、今どきのスペックの必要性もなく、HDDを交換すれば、充分使えるし、メモリは1GBのままでも特に支障はないと思ったが、これを機に増強を検討。

 結果、HDDを換装し、512MBx2(1GB)のRAMを仕様上の最大容量1GBx2(2GB)に増設することに。(ちなみに合わせて税込12,500円弱)

 これら作業は初めてだったものの、やってみると大変そうだと思っていたSlimline s3140jpのHDDの交換は拍子抜けするほど簡単だったし、RAMの交換もやり辛い点はあっても難しいことは何もなかった。

HDDの換装方法/HP Pavilion Slimline s3140jp

  1. 背面のビス3本をプラスドライバーで外してカバーを取る(これはいつも掃除するときにやっている)
HP Pavilion Slimline s3140jp本体背面を上にした写真
HP Pavilion Slimline s3140jp本体カバーを外した写真

 カバーを外した側の側面から、もう一方の本体側面カバーを背にするように内部を見ると右の方、ポケットドライブ(HP Pocket Media Drive Bay)の後方・奥側に黒いレバーが付いており、その黒いレバーと一体となった簡易フックで止まっているだけなので

HP Pavilion Slimline s3140jp本体カバーを外し逆さにし側面から見た写真
HP Pavilion Slimline s3140jp本体カバーを外し逆さにしHP Pocket Media Drive Bay着脱レバーに寄った写真
  1. レバーを手前に軽く優しく引きつつ、ポケットドライブの奥側を持って右方向に軽く動かせ(引っ張れ)ば、ポケットドライブが、いとも簡単に外れる

 カバーを外した側面を上にしつつ、ポケットドライブが付いていた方を手前にするとHDDが見える状態になっているはずなので

HP Pavilion Slimline s3140jpのHP Pocket Media Drive Bayを外した写真
HP Pavilion Slimline s3140jpのHDD格納場所
  1. その状態でHDD部を見て向かって左上にある(HDDとCD/DVDドライブのカバーを固定している)ビスを1本外す
  2. HDDが見える状態で、針金状の金属のフックを外し、2つのコネクタを抜く
  3. HDDを衝撃をなるべく与えないように慎重に水平を保ちながら、手前方向に引き出す
HP Pavilion Slimline s3140jpのHDDを取り出した写真1
HP Pavilion Slimline s3140jpのHDDを取り出した写真2
  1. 引き出したHDDはケース状のカバーに4本のビスで固定されているのでビスを外してカバーからHDDを外す
HDDカバーに収まっているHDD
HDDカバーとHDDの着脱
  1. 新たなHDDを4本のビスでケース状のカバーに固定
  2. 引き出したときと逆の手順でHDDを差し入れる
  3. 2つのコネクタを差し、針金状の金属のフックを留める
  4. HDD部を見て向かって左上にある先ほど外したビスを1本留める
    (続いてRAM交換する場合には、CD/DVDドライブを外す必要があり、このビスは、HDD及びCD/DVDドライブのカバーの両方を留めているので、ここでは、まだ留めない)

 以上でHDDの入れ替えは完了だ。

 ちなみに外したHDDは、WD 1600AAJS及びWD Caviar SEと書いてあり、やはり、Western Digital社製だ。

新品WD20EZRX/Nと古いWD1600AAJS-22PSA0
新品WD Green 3.5inch IntelliPower 2.0TB 64MBキャッシュ SATA3.0 WD20EZRX/N
今回壊れたWD1600AAJS-22PSA0

 行程をこのように書くと手順が多いように感じるが、HDDの入れ替えについては、あっという間であり、この間、カバーの取り外し・取り付けにドライバーを使うだけで後は工具など全く必要ない。

 尚、どちらが先でも大丈夫だとは思うが、HDDと併せてRAMを交換するつもりなら、念には念を入れてRAMから先にやった方がよいかもしれない。

 なぜなら、よく見るとRAM交換時に外す必要のあるCD/DVDドライブの真下にHDDが位置しているが、CD/DVDドライブを外すと内部カバーになぜか窓のような切り欠きがあり、ちょうどそこにHDDの基盤が剥き出しの状態で見えるからだ。

RAMの増設方法/HP Pavilion Slimline s3140jp

 逆にRAMの交換は、CD/DVDドライブやCPU用ファンを外す必要がありそうだという想定の下でも、思っていたよりも手こずった(というよりも単に配線が干渉気味でCD/DVDドライブがスムースに引き出せなかっただけともいう)。

 RAMを交換するためには、RAMの真上にかぶさった恰好になっている内蔵CD/DVDドライブを外さないとRAMを留めている両側のフックは外せても、その後、上方向に引き抜かなくてはならないRAM自体を取り出すことができない(、仮にできたとしても古いRAMを取り出す際、新しいRAMを入れる際にそれぞれ破損の懸念がある)。

HP Pavilion Slimline s3140jpのRAM格納場所
 

 その内蔵CD/DVDドライブを外すためには、見る限り、CPU冷却ファンと、とある配線コネクタに連なる配線が干渉し、外せそうにないように見えるものの、実際には、上手くやれば、冷却ファン部を外すだけで済む。

 HDD換装に引き続き、作業を行うものとし、本体側面カバーは外れているという前提でRAM交換の具体的な作業としては、

  1. CPU冷却ファンを固定している4つのビスを緩める(内2本は、透明カバーの穴の先にある、また、4本とも完全には外れないようになっているので、ある程度緩めるだけで可)
  2. 外れたらファン自体の配線の長さに気をつけつつ、CPU冷却ファンを脇によける
  3. CD/DVDドライブ後方にある2つのコネクタを外す
HP Pavilion Slimline s3140jpのRAM交換の為に外す必要のある内蔵CD/DVDドライブを外す為にCPUファンを外した写真
HP Pavilion Slimline s3140jpの内蔵CD/DVDドライブ用接続コネクタ

 ファンが付いていた部分とCD/DVDドライブの間辺りに黒い配線コネクタとそれに連なる配線、さらに上から見て右方向に視線を移すとCD/DVDドライブ側面中央付近の位置にカバー内側と同色の銀色のレバーがあるので

  1. 銀色のレバーを押しつつ、CD/DVDドライブを後方に向かって水平にある程度引き出したところで黒い配線コネクタとそれに連なる配線を抑えつつ、さらにCD/DVDドライブを引き出す
    (何か引っかかっているかのように引き出し辛いが、他に固定されている部分はなく、なんとか頑張れば、引き抜けるようにはなっている)
HP Pavilion Slimline s3140jpの内蔵CD/DVDドライブを外した写真1
HP Pavilion Slimline s3140jpの内蔵CD/DVDドライブを外した写真2
  1. RAMが2枚あるので一応方向を覚えておきつつ、それぞれ両サイドの白いフックを上方向から押すと外側に外れ、RAMを引き出せる状態になるので、そっと引き抜く
HP Pavilion Slimline s3140jpのRAMの着脱
HP Pavilion Slimline s3140jpのRAMを外した写真
  1. 逆の手順で新しいRAMをセットする
  2. 逆の手順でCD/DVDドライブを戻し、2つのコネクタを接続する
  3. CPU冷却ファンを4つのビスで固定する
  4. CD/DVDドライブとHDDのカバー部分を1本のビスで固定する
  5. ポケットドライブを黒いフックで固定(ポケットドライブを定位置に上手く押し込めば、勝手にフックもかかる)、ポケットドライブのコネクタを外していた場合は、カチッと音がするまで押し込んで固定する
  6. 本体カバーを3本のビスで固定する

 以上でRAMの交換は完了だ。

 もちろん、この時、カバーを開けただけでは掃除しきれない部分の埃の除去や掃除も行っておく必要があるだろう。

 ちなみに、これまでもカバーだけは開けてCPU冷却ファンも含め、掃除していたが、CPU冷却ファンの掃除がやり辛いと常々感じており、外してエアブローで吹いてみると埃が結構すごく、今回、簡単に外れることもわかったところで次回からは、必ず冷却ファンも外して掃除しようと思うに至った。

 というわけで Pavilion Slimline s3140jpは、こんな状態になった。

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