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UNIX/Linux OS

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UNIX/Linux OSってどんなのがあるの?

UNIX/Linux OS

UNIX/Linux OS

 UNIX/Linuxは共に本来カーネルのことを指し、ログインシェルやコマンド群を含めてOSとしての体をなし、1970年前後に誕生したUNIX、1991年にUNIXとの特許係争を経て登場したBSD系PC-UNIX、同年カーネルが発表されたLinuxは、共にその歴史から商用と非商用に分かれ、何れもその配布パッケージをディストリビューションと呼び、現在までに多くのディストリビューションの栄枯盛衰があります。

 使用方法やコマンドなどの使い方については、UNIX/Linux ShellUNIX/Linuxコマンド等々を、歴史や変遷概要についてはUNIXLinuxUNIXとShellの変遷をなどを参照。

各種UNIX OS

 フリー・オープンソースや商用UNIXやUNIX系OSには次のようなものがあります。

UNIX系OS / フリー
FreeBSDwww.freebsd.org
OpenBSDwww.openbsd.org
NetBSDwww.netbsd.org
OpenSolarisopensolaris.org
Sun Microsystems
...etc.
UNIX系 OS / 商用
SolarisSun Microsystems
HP-UXHewlett-Packard
AIXIBM
UnixWareThe SCO Group, Inc.
Mac OS X
v10.5 Leopard
Apple
Mach+BSD(Darwin)ベース
...etc.

各種Linux OS

 フリー・オープンソースや商用Linux OSとしては次のようなものがあります。

Linux系OS / フリー
Fedora CoreRed Hat
Fedorafedoraproject.org
Fedora Coreを継承したオープンソースLinux
CentOSwww.centos.org
RHEL(Red Hat Enterprises)と完全互換を目指す
Debianwww.debian.org
Vine Linuxvinelinux.org
Ubuntuwww.ubuntulinux.jp
Debian GNU/Linuxベース
Puppy Linuxwww.puppylinux.com
www.puppylinux.org
Damn Small Linuxwww.damnsmalllinux.org
KNOPPIXベース
通称DSL
KNOPPIXunit.aist.go.jp/itri/knoppix/
Debian/GNU Linuxベース
...etc.
Linux系 OS / 商用
Red Hat EnterprisesRed Hat
略記:RHEL
業務用Linux
Turbolinuxターボリナックス株式会社
...etc.

 UNIX/Linuxの場合、インターネットWANLANなどネットワーク接続前提、マルチユーザー・マルチタスクを基本としたその仕組みから基本的にサーバーOSからクライアントOS、スタンドアローンまで用途は状況によってそれぞれです。

GUI/Graphical User Interface

 UNIX/Linuxには、Windows/Mac OSに先んじて開発されたX Window SystemというGUI環境があります。

 強いて言うなら、先のサーバ、クライアントという意味においては、Windowsとは異なり、UNIX/Linuxでは、メモリやHDDが高価だった時代には尚の事、サーバ用途においてCUIよりもリソースを多く奪われるGUI、つまり、X Window Systemを使うことは、まず、ありませんでしたが、ハードウェアが比較的安価になったり、Linuxカーネルの発表後、Linux OSの広がりと共にそれまでに比し、UNIXに精通した熟練者だけでなく、WindowsなどGUIベースのOSからの利用者や初心者まで利用する層が広がったことなどもあってか、状況に応じてGUIも利用されるようになっており、特にクライアントやスタンドアローン用途では標準的なスペックとも言えるほどになってきています。

CDE/GNOME/KDE/Xfce

 商用UNIXには、HPのVUE/Visual User Environmentをベースとした1993年に開発されたデスクトップ環境CDE/Common Desktop Environmentがあり、デファクトスタンダードでしたが、後にUNIX以上に普及したLinuxと共に普及したフリーソフトウェアでX Window System上で動作するデスクトップ環境であるKDE(1996年開発着手1998年発表)/GNOME(1997年開発着手1999年発表)/Xfce(1997年開発着手)の存在により、淘汰されていきました。

 リリース当初こそ、それぞれのデスクトップ環境を採用するグループ的なものが存在したものの、近年は、GNOME/KDE/Xfceを標準として選択できるディストリビューションも増えているようです。

スタンドアローン・クライアントとしてのLinux

 こうしたデスクトップ環境の充実、オープンソース・フリーソフトウェアが一般的である文化的背景、古くも新しい技術として仮想マシン仮想マシン上で動作するOS、Mac OS X上でWindowsをゲストOSとすることが可能な仮想マシンの登場と(MSによる買収劇による)Virtual PC誕生、脅威となり得るMac OS Xへの対応取りやめたものの、VMware、XEN、KVM、VirtualBoxなど仮想マシンの相次ぐ登場による多くのOS間でホストOS・ゲストOSの相互利用と普及、Linuxのインストールが比較的容易になったことによるOSのマルチブートの広がり、FDDブート、更に便利なOSインストール済みCD/BD/DVD/USB機器によるOSのブートストラップBIOS非対応メディアでブートすることさえでき、そもそも充実したLinuxアプリケーションに加えWindows上でもはや必須とも言えるようなアプリケーションのLinuxへの移植、更には日本のおかれている経済環境の変化なども手伝い役所や学校、個人などLinuxに長けていないユーザーでさえLinuxを普段使いのOSとして取り入れる動きも出てきています。

Linux/Mac OS X/Windows

 他方、Apple社は、従来のMac OSをBSD UNIXベースとし、UNIX化を進め、2007年にリリースのMac OS X v10.5 Leopardで遂に正式なUNIXとして認定されるに至り、そのLeopardの中で採用されたWindows XPやWindows Vista とのデュアルブート環境を実現可能なBoot Camp、Spaces(仮想デスクトップ環境)、Time Machine(バックアップツール)などの開発・採用、PowerPCだけでなく一部IntelのCPUにも対応するなど、PC-UNIXやLinuxはもとより、Mac OS XとWindowsが共存できることになったこと、Mac上でWindowsをゲストOSとする仮想マシンが登場、その後、各種OS間で相互に起動できる仮想マシンが普及したこと、更にはApple社の無視できないほど普及しているiPhone、iPad、iPodなどiOS用SDKによるアプリケーション開発にあたってはMac OS Xが必要であること、歴史的にもMacのマシンやアプリが洗練されているイメージが浸透していること、PC本体を1社で開発していることからハードウェア間の相性の問題がほとんどないことなど、様々な要因から一部のWindowsユーザーやLinuxユーザーによる併用はもとより、完全移行するユーザーも存在するようです。

 また、タブレットやブラウザOSやネットブックの存在、スマホの登場でPCのライトユーザー中心に乗換組も含め、PCの出荷台数が減少する中でのこうした流れは、これまでのWindows一色という世界とは異なるものとなってきています。

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